感想 ひゃくえむ。 ※ネタバレ注意※

今回はアニメ映画の「ひゃくえむ。」の見た感想を書きます。

ひゃくえむは魚豊先生のデビュー作で、陸上をテーマにした作品です。

生まれつき足の速いトガシと転校生のがむしゃらに走るコミヤが出会い、

100mだけ誰よりも速く走れば全部解決する。

という考えを持ち、陸上の世界へと足を踏み入れます。

と、このあらすじだけでもすごいワードが出てますね。

100mだけ誰よりも速く走れば全部解決する。

小学生の考えとしてはなかなかハードですね。

人の挫折と成長をよくここまで映画で納められたな。

というところと映画である良さもしっかり生かせている作品でした。

話の物語の厚みや重さは間違いなく、原作だと思います。

しかし、映画ではロトスコープという実写映像を1コマずつトレースしてアニメーションを作る技法を使っており、ものすごく動きがリアルなんですよね。

このワンシーンワンシーンに迫力があるんですよ。

それこそ命が宿っているというような。

なので映画は映画としてみる。

原作は原作として、少し違うものを見るつもりがいいかもしれません。

で、今は映画の良さについて語ったのですが、次は内容について話します。

このアニメはですね、とにかく名言が多い。

僕は財津の、

極上の10秒を味わえ。

という言葉が好きなんですよね。

最終盤の法での言葉で、海道に破れた後、電撃引退を発表した時にメディアへと放つ言葉です。

これまでの全ての話を詰め込んだラストの前に言うんですよ。

これまで戸惑う事もやめようと思った事もあったけど結局戻ってきて、何で陸上を続けるの?

それはガチになるため。

本気でぶつかるためにやる。

だからこそこの10秒の短い時間に詰められた、

希望、失望、栄光、挫折、疲労、満足、焦燥、達成、喜怒哀楽。

全てを詰め込んだ、選手に対しての言葉なんですよ。

カッコイイ!

まあ勝手な解釈かもしれませんけどね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました